なかやま保育園（ブログ）｜小学館アカデミー保育園

11月8日火曜日　三保交差点のそばの遊歩道に　初めてのお散歩に行きました。

出発前には

〇外を歩くときには　必ず保育者と手をつなぐこと

〇どこにいてもみんなのことが分かるように腕章をつけること

の2点をお約束して　いざ出発。

道路の下から聞こえてくるの水の音に耳を傾け「おみずはどこにあるの？」とキョロキョロ。

ガードレールの内側にある側溝では　穴で転ばないように注意して歩いたり　

側溝を線路に見立てて電車になって進んだりしました。

角に来たら「右、左、右」と安全確認をして　車や自転車、

バイクが来るときには　待ちました。

すれ違う方々に「おはようございます」とご挨拶もしました。

初めての場所へのお散歩に　すっかり冒険気分です。

（ここはどこかなぁ？）

（なにかあるよ）

遊歩道には　園庭では見ることのない植物もたくさんありました。

（おそうじできるね）

たわわになったミカンの木を見つけた時には　みんな大喜び。　

もぎ取って皮をむいて食べる真似をして楽しみました。　

自分がもらったみかんが甘くておいしいものだと　

お友だちや保育者に分けてあげていました。

（みかんおいしいね）

そんなお散歩のメインになったのは　なんと　

大通りの交通を眺めることでした。

（くるまいっぱい！）

駐車場の柵につかまり　右に左に行きかう車を見ながら　

目の前に来た車の色を言ったり　

大型車両が来ると大喜びでその車種を言ったり　

踏切の音が聞こえると　車越しにわずかに見える横浜線を一生懸命見たり　

飽きることなく眺めていました。

（かんかんかんていってる）　

駐車場でお迎えの車を待っていらしたおばあちゃま、おじいちゃまに

「いってらっしゃい」と手を振ったり　バスに向かって手を振った際に

気づいてくださったおじいちゃま、おばあちゃまと　

見えなくなるまで手を振りあったり　小さな触れ合いも体験しました。

（ばすばいばーい）

帰り道はタンポポの綿毛を見つけた保育者が1本取って　

みんなで吹くと　それが気にいったようで　

そのあとに渡したネコジャラシもヒッツキムシも「ふー」っと

吹いていたことに和みました。

（とちゅうでおちゃものんだよ）

とても楽しかったようで　帰り道に「またいこうね」と

お子さまのほうからリクエストが出ました。