今月は、絵本『じゃぐちをあけると』の世界観を楽しみました。
絵本の中の水の形が変わっていく絵を見て「面白いね」と話す様子があったので、実際に体験してみました。
まずは保育者がスプーンとコップを使って水の形を変えていく様子をじっと見つめるお子さまたち。
「何の形でしょうか?」とクイズをだすと、
絵本を見ながら「これじゃない?」「こっちだと思う」と相談し、「○○だと思う!」とみんなで決めた答えを伝えてくれました。
見事正解すると「いえーい!」「やっぱりそうだったね!」と得意げな表情を浮かべていました。
遊び方を理解すると「やってみる!」と好きな道具を使って水の形を変えていくことに夢中になり、「トンネルできた」「これは風船だよ」「絵本と同じのができたね」と絵本の世界を体験することを喜ぶ姿がありました。
保育者やお友だちに「これ何の形でしょーか?」とクイズをだすことも楽しみ、「ぴんぽーん」「あってる」「違うよ」などと自分の考えを伝え合うこともしていました。
2回目では、実際に蛇口を開けてみました。
蛇口を「見たことがない」と言うお子さまが多かったので、園内の蛇口探し探検をして、まずは様々な形の水道があることを伝えました。
「絵本の蛇口と同じかな?」と問いかけると、絵本を持ってきて、絵を見ながら「これは同じじゃないね」と調べて答えをだす様子がありました。
蛇口を見つけると「あけてみる!」とはりきるお子さまたち。
蛇口に触れた第一声は「硬い」。
開けるために指先や腕の力を使って試行錯誤する姿がありました。
「ふたつのおててで開けてもいい?」と工夫する様子もありました。
勢いよく出てくる水に目をキラキラさせながら、「また水の形作る!」と自分たちで遊びを展開するお子さまたち。
「これは傘だよ」と絵本の中にはでてこなかった形も生まれました。
また水の形を作るだけでなく、飛び散った水を拭いてきれいにすることに夢中になる姿もあり、それぞれがいろいろな側面からこの活動に楽しさを見出せたことが窺えました。
今回の活動は絵本の世界を楽しみながら、クイズをだし合うことで聞く姿勢を養い、蛇口の開閉や水の形作りで力の調整や指先の器用さを高めることへと繋がりました。
今後も絵本の楽しさを味わえるような活動を行っていきたいと思います。
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