この夏、ぶどう組では水遊びや感触遊び、季節の植物や食べ物に親しむことを楽しみました。
今回はその中から幾つか夏の活動の様子を紹介します。
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まずは、寒天を使った感触遊びをしました。
材料の粉寒天を紹介すると「さらさらだね」「ちょっときいろいよ」と興味を持ち、作り方を聞いてから出来上がった寒天を見ると「かたまってる」と大喜びでした。
指先でなでたり、手のひらにのせて握ってみたりしながら感触をたくさん楽しんでいました。
「すらいむとはちがってくっつかないね」と以前した遊びと比べる姿もありました。
ままごとのナイフやフォーク、カップなどを用意すると細かく切ったり、潰して混ぜたりすることに夢中でした。
「かっぷのしたからみるときれいだよ」と発見を伝え合ったり、「いらっしゃいませ、なにあじがいいですか」とごっこ遊びが始まったりしていました。
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食育活動ではとうもろこしの皮むきをしました。
とうもろこしには何色があるか尋ねられると「おうちでたべるのはきいろ」「むらさきもあるよ」と元気よく答えていました。
皮の剥き方を教わると、さっそく挑戦!
でもまずは、どんなにおいがするかくんくん。「あんまりにおいはしないね」
「どこからむこう」「ひげがたくさんでてきた」と会話が盛り上がっていました。
皮が固い時には、お友だちと協力して頑張っていました。
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ひげまできれいに取れると、「はやくたべたいな」とおやつを待ち遠しそうにしていました。
おやつの時間には「ひげととうもろこしはおなじかずなんだよね」と教わったことを思い出したり、「とうもろこしにがてだけど、おいしかった」とあっという間に食べたり、みんなにこにこ笑顔でした。
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これからも季節の活動をたくさん取り入れて、楽しく過ごしていきたいと思います。
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