今回は先日行われた、めろん組(5歳児クラス)の夕方イベントの
様子についてお伝えします。
卒園の日が近付くにつれて寂しい気持ちもありますが、お子さま達は
この夕方イベントの日をずっと楽しみにしていました。
登園した時から「きょうは、たのしみがたくさん!」と保育者に
満面の笑みで教えてくれる姿もありました。
午前中には夕方イベントで食べるみそ汁に使う野菜の準備を行いました。
かぼちゃの種取り、キャベツちぎり、たまねぎの皮むきを行いました。
みそ汁のだしは、煮干しからとった「にぼしだし」と鰹節からとった
「かつおだし」を飲み比べて「かつおだし」を使用することに決まりました。
自分達で準備して決めたみそ汁と、おにぎりバイキングとして鮭、塩昆布、
ツナおかかの3種の具材でおにぎりを握りました。
「どれにしようかな」「〇〇もおいしそう」と選ぶ時もわくわくが止まらない
様子でした。自分たちで作ったおにぎりを大好きなお友達と一緒に食べる
ことで美味しさも倍増したようで、普段より勢いよく食べていました。
その後は「宝探しゲーム」を行いました。事前に保育者からヒントの
紙をもらって2階へ向かうと普段とは異なる真っ暗な保育室やホールに
怖がり、不安そうな様子も見られました。ドキドキとワクワクが
交差しながらも、ヒントをたよりに色々なお部屋に足を運んで封筒を
探し始めていました。
「〇〇あったよ」「こっちにはあるかな?」と同じグループのお子さま
同士で話し合い、たくさん考えて協力していました。
無事に本物の封筒を見つけると、「やったー!」と大喜びです。
その封筒の中にはパズルが入っており、みんなが集めたパズルを
組合わせることで"1つのメッセージ"が完成しました。
それは保育者から就学するお子さまに向けてのメッセージであり、
どの先生からどんなメッセージが届いたか確認し、同時にメッセージの
内容をしっかりと噛みしめているお子さまたちでした。
めろん組のお子さまにとっても、きっと忘れられない素敵な思い出になったと思います。
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