めろん組で毎年、お正月に恒例の「七草がゆ」についての食育をおこないました。
はじめに春の七草の種類について写真を見ながら紹介しました。
みんなで「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ......」と呪文のように復唱しながら覚えました。
次に「どうして七草がゆをたべるのか?」というお話もしました。
☆七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。そこで、無病息災を祈って七草がゆを食べます。
お子さまたちに向けては、「元気に過ごせるように」・「風邪をひかないように」「お正月に美味しいものをたくさん食べたお腹を休ませてあげるため」などと伝えていきました。
七草の由来を教えてもらった後は、本物の七草に触れ、写真と本物を見比べながら種類を仕分けました。
一見すると「葉っぱ」なのでお子さまたちも「はこべらがない!!」と苦戦しながらも、葉の形の違いを良く見比べていました。
7つにわけることができると、満足そうにぶどう組や保育者たちにも教えてくれました。
七草がゆは、おやつの時間にいただきました。
普段の様子から苦手の子もいるかなと思いましたが、食育を経験したこともあって、よく食べてくれていました!
前へ:♪「おしえて!楽習保育®」かずかたちあそび編のご紹介♪
次へ:☆ 鏡開き ☆