少しずつ、寒さが増してきましたね。
保育室に冷たい風が入ってくると、
「さむいねー」と寒さを感じて言葉にするお子さまたちの姿も見られています。
公園に着くとみんなで１列に並び、向こうの先生のところまで「よーいどん！」
「まってー」「きゃー」「せんせーい」と
走りながら元気な声が溢れます。
ゴールすると先生とぎゅー♡
寒さなんて吹き飛んで、心も体もぽっかぽか！
お子さまたちのニコニコの笑顔に、先生たちの心もぽかぽかです。
〇北の丸公園
秋の自然に興味津々のばななぐみさん。
最近は、北の丸公園に出掛け、
園内を歩いて散策することが大好きです。
どんなものがみつかるかなぁ・・・
木の幹を触りながら、
「これ、なんかかっこいいね」と言うお子さま。
大人にはない豊かな感性に、素敵だなと感じました。
お友だちの声をきいて
目を丸くしながら木の幹をじっとみるお子さまです。
何を感じているのかな・・・。
少し進むと、葉っぱの絨毯！
サクサクと落ち葉を踏む感覚がおもしろいようです。
あははーと笑いながら歩いて進みます。
葉っぱの下にかくれんぼしているどんぐり、みぃつけた～
「どんぐりころころ、あったよ」とお友だちに話しかけ、
「どうぞ」とプレゼントする優しいかかわりも見られました。
「みんなおいでー」というお友だちの声に
続々と集まるお子さまたち。
小さな枝で土を掘って、土に埋まったどんぐりを
みんなで仲良く見つけています。
手のひらいっぱいに集めた宝物たち。
袋に入れて大切に保育園に持ち帰ろうね。
園に帰った後も、
「どんぐりあったね」「イチョウ拾った」など
宝物の事を思い出しながら、たくさんお話してくれました。
これからも季節ならではの自然にたくさん触れる経験をしていきたいと思っています。
〇「どんぐりと栗」製作
お部屋ではどんぐりと栗を作ってあそびました。
どんぐり型の画用紙を見ると、
「どんぐりだぁ！」と嬉しそうに笑顔を浮かべるお子さまたち。
「どんぐりころころどんぐりこ～」
と、振り付け付きで、可愛らしい大合唱が始まります。
席に座ると、どんぐりの帽子についた両面テープをはがしていきます。
指先でがりがりとテープをはがそうとしたりと、
手先が日に日に器用になっているお子さまたちです。
次に、帽子の上にかわいく毛糸を乗せていきます。
集中して乗せていますね。
毛糸の形に「虫みたいだね」というお子さまたちでした。
次は栗を作ります。
栗のお腹にペタペタとスタンプを押して模様をつけて、
目と口のシールを貼っていきます。
お友だちの栗にも興味津々
「○○くん、みーせーてー」
と手を伸ばすお子さま。
完成！
「みてみてー」とお話しするお子さまを見ると、
出来上がった栗と同じお顔をしてくれました。
まんまるのおくちで、ハイ、チーズ☆
このように真似っこをしてみたり、
お友だちと顔を見合わせて大きな声で笑ったり、
絵本を口を開けながら集中してよんだり、
時には悔しくて泣いたりと、
毎日お友だちと様々な経験をしながら
いろんな表情を見せてくれるばななぐみさん。
これからも、お子さまたちがいろんなことを感じながら、心豊かに成長できるように
サポートしていきたいと思っています。
