12月11日、あたたかな日差しと雰囲気に包まれ、みかん・ぶどう組による生活発表会が行われました。
「大好きなお家の方が見にきてくれる!」と今日この日を心待ちに、ワクワク、ドキドキして過ごしてきました。
開始前、そっと様子を伺う様子も可愛らしい姿でした。
〇劇あそび みかん・ぶどう組 「ブレーメンの音楽隊」
「わたしたちは妖精」と元気な声で劇が始まりました。
妖精さんたちはピンクの羽と素敵なお星さまのステッキがお気に入りです。
「おや、あそこに元気のないロバがいるよ」
しょんぼり、しょんぼりと役になりきっています。
「ここは悲しい気持ちかな?」とそれぞれの役の気持ちを考え、台詞も自信を持って言えました。
「あれあれ、今度はあそこに元気のないイヌがいるよ」「どうしたのかな?」
「年を取って飼い主さんから捨てられてしまったよう。これからどうしよう」と困っています。
「行くあてがないよ」
練習を重ねるにつれて、段々と大きな声で言えるようにもなりました。
ネコさんに続いて、ニワトリさんも登場しました。
そこで「よかったら、一緒にブレーメンに行かない?」とのお誘いが・・
「ブレーメン?」と考えるポーズも息が合っていますね。
そして、みんなで仲良くブレーメンに出発!
大好きなブレーメンの歌に合わせて、元気いっぱい行進です。
すると・・「おれたちゃ どろぼう ウヒヒヒヒ」と泥棒さんの歌声が聞こえてきました。
たくさん宝石を盗めて上機嫌な様子です。「今夜もごちそうをいただくとするか」「ヤッホー!」
その時、後ろからおばけの声が!
「ばけものだ~!」と泥棒さんも逃げていきます。
泥棒さんが逃げた隙に、みんなでごちそうを「いただきまーす」
そこに泥棒さんが戻ってきました。みんなで力を合わせると、泥棒さんはまた逃げていきました。
そうしてみんな仲良くブレーメンに住むことにしました。めでたし、めでたし。
一人ひとりが緊張しながらも、セリフやお歌を頑張っていました。
お友だちが言葉に詰まってしまったとき、そっと声をかけてあげられる優しいお子さまたち。手を取り合って練習してきました。
また1つ成長を感じた、とても素敵な劇でした。
〇合奏 みかん組 「小さな世界」
登場し、ピアノの音に合わせてご挨拶から。きれいに揃っていますね。
みかん組はタンバリンとすずでのリズム打ちに挑戦です。
リズムと心を合わせ、片手を高く上げて演奏する姿がとても可愛いみかん組のお子さまたち。
上手に演奏することができましたね。
〇合奏 ぶどう組 「きらきら星」
ぶどう組はピアニカに挑戦しました。自分でピアニカ持っての登場です。
難しいところも繰り返し練習してきました。
1音1音大切に、丁寧に弾いている姿が印象的でした。
美しいハーモニーに、最後はきらりと光る虹が架かりました。
みんなで合わせた音色がとても素敵でしたね。
〇合唱 みかん・ぶどう組 「さんぽ」
お子さまたちが大好きな歌です。
明るい歌声が、会場全体をあたたかく包み込んでくれました。
そして、楽しい「さんぽ」の情景が浮かんできました。
最後の礼まで、かっこよかったです。
☆彡
保護者の皆様に見守られながら、お子さまたちは緊張しながらもお友だちと一緒に堂々と表現することができ、この経験は自信と大きな喜びに繋がったことと思います。
そのような素晴らしいお子さまたちの姿や成長を、保護者の皆様と見守ることができたことを嬉しく感じます。
最後まであたたかく見守って下さり、ありがとうございました。