3月24日、ぶどう組で保健指導「からだのお話」を行いました。
今回のテーマは「からだ」
始めにお子さまたちに「からだってどんなところがあるか知ってる?」と聞いてみました。
すると早速「心臓」「脳みそ」と次々に知っている臓器を教えてくれるぶどう組のお子さまたち。
「大腸」や「小腸」、「胃」などという声も聞かれ、驚かされました。よく知っていますね。
中には「せぼね!」とお話ししてくれたお子さまもおり、「背骨がなかったら、どうなるかな?」と問いかけてみると、「(背骨が)ないと、フニャフニャになっちゃう」「そしたら、きちんと座れなくなるね!」と考える姿が見られました。
絵本「なぜおいしゃさんにいくの?」
からだのなぜ?が詰まった絵本です。
絵本に「むねにてをあててみて。しんぞうがうごいてるいるの、わかるでしょう?」というページが出てくると、自分の胸にも手をあててみるお子さまたち。
「あっ、ドクドクいってる!」
と自分たちの心臓の音を感じていました。
次は「カラダくん」と一緒に、からだの名前や働きを考えました。
クイズ形式でからだの部分の名前を貼っていくお子さまたち。
「〇〇はここだよね!」
「これはどこだっけ?」と迷っているお友だちがいると、ヒントを出し合いながらみんなで考えていました。
からだの名前もみんなバッチリです。
「くびはここ」
「あたま、かみのけ」
とカラダくんと一緒に自分の身体も確認していました。
からだの働きについても考え、「おへそは、ママとつながってたんだよね」と笑顔で話す姿も。とてもあったかい気持ちになりました。
最後に脳の模型(水風船)に、触れました。
「うわ~、やわらかい」
「強く持つとわれちゃうから、優しくだね」とそっと持つお子さまたち。
「われちゃいそうで、こわい」と話し、少しドキドキしながらお友だちと優しく触ってみる姿も見られました。
実際に触ってみることで、こんなにも柔らかいものが頭の中に入っていることを実感し、「頭をぶつけたら、われちゃうね」「ひびが入ったら(頭で)考えられなくなっちゃう」とからだの大事さに気付くことができたお子さまたち。自分のからだも、お友だちのからだも大切にできる、素敵な小学生、年長さんになってね。
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