4歳児 ぶどう組では、リズミック遊びを取り入れた生活を日々楽しんでいます。
はじめは、「おにぎり」というリズミック遊びです。
歌のリズムや拍に合わせて、おにぎりを握る真似を行い、最後にパクっと食べる手遊びです。
歌の途中に出てくるおにぎりの具を変えて「何を入れる?」という質問に、『こんぶ』『うめぼし』と答えていく中、
『トンカツ』や『わかめ』と答えるお子さまもおり、色々なおにぎりの具を入れて握って遊びます。
そして、渡す相手を『ぞう』や『あり』に変えることで、おにぎりの大きさが変わり、握るタイミングも遅くなったり速くなったりしていきます。
続いては、『スキップ』です。
片足ケンケンのリズムからスキップのリズムに変わり、それぞれのリズムを感じながら体を動かします。
スキップの音楽が流れると元気よくスキップします。
その後は、3人1組になってスキップを行いますが、他のお友だちは岩になり、その岩の間を3人が曲に合わせてスキップをしていきます。
岩と岩の間を上手に通り抜け、曲の終わりには、近くのお友だちにタッチし、交代をします。このようなゲーム要素も取り入れ,「たのしいね!」とお友だち同士、笑顔いっぱいで楽しみました。
続いては、『よるのカーテン』というリズミック遊びです。
この曲は、太陽が沈んで夜が来る歌になっていますが、この曲の振り付けをお子さまと一緒に考えていきます。
まずは曲を聞き、1フレーズずつ歌詞や歌を唄いながらお子さま達が曲から感じ取ったイメージを身体の動きで表現し踊りを作っていきます。
はじめは、悩む姿も見られましたが、1つ決まると、次々に歌に合わせ身体が動きだしていきます。「太陽や月は丸い」というイメージがあるので、両手を上にして丸を作りました。「あなぼこだらけ」というフレーズでは、指で丸を描いたりとイメージを身体で表現しました。
最後は、考えた振り付けを曲と歌に合わせて全員で踊りました。
他にもいろいろなリズミック遊びがありますので、今後もお子さま達と一緒にリズムに合わせる楽しさや、体を使った表現遊びを楽んで行っていきたいと思います。
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