進級して約3ヶ月が経ち、幼児クラスの生活の流れや環境にも慣れて、毎日とても元気に楽しく過ごしています。今回はそんなみかん組の日常の姿を紹介します。
まずは戸外遊びの様子です。
自然にとても興味をもち、積極的に友だちと探索を行っています。見つけたものを友だちや保育者に共有し、盛んに言葉のやりとりも楽しんでいます。袋に気に入ったものを集めて「ママにあげるの」と、お土産にするお子さまもいます。
友だちと体を動かすことも大好きで、おいかけっこや笛の合図でスタートするかけっこ、しっぽ取りなどを行いながら、友だちや保育者と一緒に楽しみながら体を動かせるように関わっています。
お子さまは遊びの天才で、いろいろなものを使って遊びを広げています。時には、木の幹が枝分かれしている所の両側から互いに顔を出して、お店屋さんごっこが突然始まったりもします。
だるまさんが転んだもすぐにルールを覚え、保育者の仲立ちで役割の交代を行えるように関わっていきました。そして、順番に鬼になり楽しんでいました。
5月の食育では、サツマイモの苗植えを行いました。栄養士の話をよく聴いて、黒いビニールシートの穴が開いているところに苗を寝かせて置き、優しく土をかけました。
6月の食育では、スプーンの使い方や手の添え方を確認しました。上手にスプーンですくって皿のスポンジをドラえもんの口に移すことができました。今後の給食でも意識できるようにしていきたいと思います。
室内では、友だちとままごとやお絵描きを楽しんだり、パズルを集中して行ったり、ブロックを自分なりに工夫して組み立てたりと好きな遊びをじっくり楽しんでいます。
製作も大好きで興味を持って楽しんで取り組んでいます。
イスとりゲームでは、ルールを理解し楽しく参加しています。始めたばかりの頃は椅子に座れないと悔しくて泣いてしまうこともありましたが、最近は悔しい気持ちを抱きながらも、泣かずにまだ残っているお友だちを応援する姿が増えてきています。
ボール運びリレーでは一人でボールを持って運んだり、小さなボールをお玉に乗せて運んだり、ペアになってお友だちと協力して運んだりといろいろなバリエーションを行い、競い合う楽しさを経験しています。
初めての体育指導では、マットの周りを飛行機のように両手を広げて走ったり、合図の音が聞こえたらマットに座る、膝立ちで進むペンギン歩き、そして跳び箱ジャンプを行ったりと、楽しみながら体を動かしていました。
今後も様々な活動を取り入れて楽しんで過ごせるようにしていきます。これからプール活動も始まるので安全に配慮しながら、水の心地よい冷たさや感触を楽しめるようにしていきたいと思います。
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