1月7日に春の七草についての食育を行いました。
まず、春の七草を食べる理由を話しました。七草粥は、「無病息災」を祈って食するものです。
7種類の若菜を一緒に入れたお粥を年神様に供えてから食べると災いをはらい、
病気をしないと言われています。
また、七草粥には、ごちそうが続いたお正月の後の食事として、消化のいいお粥を食べて胃を休め、
七草を入れ不足しがちな栄養をとる昔ながらの生活の知恵もあります。
七草の種類はせり なずな(ぺんぺん草) ごぎょう(ははこぐさ) はこべら(はこべ) ほとけのざ(たびらこ) すずな(かぶ) すずしろ(大根)。
これらには、ビタミン類が多く、消化、排尿を促進すると言われています。
少し難しい話もありましたが集中してお話を聞いていました。
まずは、みかん組です。七草の説明をしている際もとても真剣にお話を聞けました。
実際に七草に触れたり、においをかぎながらどのようなにおいがするかたくさんお話してくれました。
中には「形がおもちに似ている」や「トマトのにおいいがする」などといった声も聞けました。
続いてぶどう組です。七草を見ながら名称を答えたりしていました。
スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)以外の七草は区別がなかなかつかないようで苦戦していました。
また、においをかいだり触ったりしながらどのようなにおいがするか楽しそうにお話をしてくれました。
最後にめろん組です。七草の葉を見ながら、葉にどのような特徴や違いがあるかなどを観察したり、
においをかいでお友達とどのようなにおいがするのかお話をしていました。
中にはアスパラガスのにおいがするなどと言った声もきくことが出来ました。
おやつの七草粥と田作りはとても好評で栄養士としてもとても作り甲斐がありました!
春の七草を感じてもらえたようです!
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