今回の保育参観は、ライフオーガナイザー(防災士・防災備蓄収納1級プランナー)の資格を持つ、岡村静香さんを招いて「知って、学んで、備えよう~今日から始める防災~」と題し、地震対策やパッククッキングについて講演していただきました。
「女性が関心を持つことで、防災意識は高まり、わが子の命も守れます」と片付けから始める防災備蓄、備えのある暮らしを分かりやすくお話していただきました。
災害時にポリ袋を使って加熱するパッククッキングという調理方法は、コストをかけず・温かい食事・好みの味でエコに調理ができるというたくさんのメリットがあります。
今回はパッククッキングで、ご飯、親子丼、焼きそばの作り方を教えて頂きました。
お米の炊き方は、熱に強い高密度ポリエチレン製の袋にお米と水を入れて30分‥空気を抜いてしばり、沸いている鍋に入れ30分待つだけ‥それと同時に親子丼と焼きそばも作りました。
「お湯は何度でも使えて洗い物にも利用できるし、鍋一つでいろんな料理が作れゴミも少なくていいですね!」とビックリしたり、
「きちんと火が通っていて、味もしっかりついておいしかった!」や「なにより災害時に温かいごはんを子どもに出せることが嬉しい」と保護者の皆さん感動していました。
これを機に、子どもの命を守るため"わが家には何が必要で" "何があれば安心なのか"を考える貴重な時間となりました。
未満児さんの保育参加の様子です。
☆0歳児☆
オニの帽子を保護者と一緒に製作しました。「目や鼻をどこに付けようかなぁ~?」 どの子も真剣です。
出来上がった帽子をかぶり、新聞紙をやぶったり丸めたりして遊びました。鬼の箱に「ぽいっ!」と上手に入れて楽しみました。
☆1歳児☆
ペットボトルにお花紙を入れ、カラフル鬼さんを制作しました。自分の好きな色を上手に詰め込みかわいい鬼ができました。
"ごはんをいっぱい食べて風邪ひき鬼さんを退治しょ~!"
☆2歳児☆
紙粘土で丸めただるまに、顔を描きました。
自分たちでこねたので色々な大きさや形があり、どのだるまもユニークです。笑
鬼の面を制作する時には、親子ではさみの持ち方を確認しながら切りました。はさみに興味を持ち、家でも切る練習をしている子もいるようです。
どのクラスの子も、保護者の方と一緒に作る喜びや達成感が味わえ、手先が器用になり細かいところに貼ったり、はさみを使うことができるようになったりと、子どもの成長を感じられる良い機会になりました。
☆親子丼の作り方☆
材料(1人分)
焼き鳥の缶(タレ味) 1缶
タマネギ(薄切り) 1/4ヶ
卵 1ヶ
醤油 小さじ1
①材料をすべて袋に入れて空気を抜いて縛る
②①を湯に入れて、30分加熱する
③袋から出し、ご飯にのせたらできあがり!!
とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね‼