4月21日(水)にみどり組(5歳児)が大型タクシーに乗ってフラワーパーク浦島へ花摘み体験に行きました。
フラワーパーク浦島には"マーガレット"や"キンセンカ"や"ポピー"が色鮮やかに咲いていました。
他の保育所や幼稚園も体験に来ていて密にならないように時間差はありましたが、広い空間で少し交流もできたかなぁ...笑
"マーガレット"は私たちが住んでいる三豊市が日本一の生産量を誇り、全国に三豊市をPRしている市のお花です。
また、"落ちない花"として広く知られ、縁起が良い花ともいわれています。
どの子も夢中になり「これが摘みたいな~!」「あの花がいい~!」とはさみで摘み、手作りの花入れペットボトルに上手に入れます。
「花がついている茎は、ここかな?」と迷路のように茎をたどり、はさみを入れるところを友だちと会話しながら確認しています。
教えてもらった通り茎の下の方を慎重に切ります。
「お~ぃ所長先生!」と遠くからとても元気な声も響きわたります。
「みて!きれいなピンク色~!とれたで~笑」
「こんなにたくさんとったよ~」
釣竿のように上下にふぅ~りふりっ...へへへっ~
子どもたちに「摘んだ花はどうするの?」と聞くと...
「ばぁちゃんにあげるん!」 「かざるよ~どこにかざろうかなぁ?!」 「お母さんの頭にかんむりのようにかざる~」
中には、その場にいた地域のおじさんにプレゼント...おじさんはすごく嬉しかったようで何度も何度も「ありがとう」と言って、子どもから貰った花を胸ポケットにさしてニコニコしながら帰っていきました。優しい子どもたちの思いとそれを受け止めてくれたおじさんの気持ちに心がほっこりする時間でした。
キラキラしている海と粟島をバックに「ハイチーズ!!」
たくさん摘んだお花は、新聞紙に包んで大切に持って帰りました。
テレビ局や三豊市の広報の人たちが取材に来ていて、花摘みを楽しんでいる子どもたちの様子が放送されました。
開放感のある自然の中で友だちや地域の人たちと関わり、摘んだ花を自分ではなく誰かにプレゼントするあたたかい心の育ちも見られました。
また潮風と太陽の光をいっぱいあびて育ったお花は本当にきれいで子どもたちも感動し大満足でした。
最後に花摘み体験をさせてくれた地域の人たちやきれいなお花を育ててくれた人に感謝の気持ちを込めてお礼を言って帰ってきました。
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