三豊市立松崎保育所のブログ

[ 2021.10.06 ] お・は・し・も(避難訓練から)

保育所では、「災害時の発生に備え、子どもが自分で安全に行動できる能力を養う」を目標に、毎月避難訓練を行っています。4月から半年間、地震、火事、不審者侵入など様々な訓練を行ってきました。

【地震➡火災】

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「地震です!」の放送とともに、素早く机の下やロッカー等安全な場所に避難します。体を丸めて、頭をしっかり守ることが大事です。

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防災頭巾は、落下物と炎の熱から身を守る役割があります。被るのが難しいので、普段からの練習が必要!素早く被り、最後は脱げないようにしっかり紐を調節します。

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0.1歳児は避難車を利用します。実際に災害が起きた時には、保育士が慌てずに、どう連携をとって、どう動くか普段から訓練を重ねています。また、子どもたちが不安で泣きださないように、落ち着いた声を意識しています。

【火災】

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火事の場合、第1次避難場所は保育所の園庭ですが、今回は火が大きくなったという想定で、近くの駐車場まで避難します。坂や凸凹したところもありますが、避難車に上手につかまって乗っています。

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煙を吸わないように、鼻と口をしっかり押えて速足で避難します。

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「放送を聞き、保育士の指示に従って素早く避難する」ことが、今月のねらいです。

【午睡中の地震➡火災】

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午睡中に地震が発生!急な放送に驚いたり、なかなか目が覚めず動けなかったりする子どももいましたが、泣き出す子どもは誰もいませんでした。

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午睡中の訓練は身近にある布団も利用します。頭を守り、保温にも役立ちます。

【災害時の引き渡し】

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毎年1回、保護者の方にもご協力頂きながら引き渡し訓練を行っています。子どもたちは、お迎えが来るまで遊戯室で静かに待つ訓練です。実際、災害が起きた時に玩具はありません。お家の人の迎えを待つ間、子どもたちが不安にならずに明るく過ごせるように、保育士は手遊びや歌遊び、わらべうたなど引き出しをたくさんもつことの大切さを感じています。

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迎えの方が、子どもとの続柄や帰宅場所(避難場所)など引き渡しカードに記入します。

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職員は、引き渡した時間や引き渡した職員名などを記入します。

【約束の合言葉】

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「お・は・し・も」の約束は、子どもたちのなかに浸透してきています。訓練後は、みんなで復唱しながら、「お・は・し・も」の意味と、どうして大切なのかを再確認しています。災害は、いつ、どのような場所で起こるかわかりません。災害時は、マニュアル通りにいかず臨機応変な対応が求められるでしょう。しかし、普段の訓練の積み重ねがあってこそ、臨機応変な対応ができるのだと確信しています。

11月5日は、県下一斉のシェイクアウト訓練(県民いっせい地域防災訓練)に参加する予定です。1分間の安全確保行動(①DROP!まず低く②COVER!頭を守り③HOLDON!動かない)を徹底し防災の意識を高めていきたいです。

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