今回は、幼児で行った箸置き作りの様子をお伝えします。
箸置き作りは、食育の「食事のマナー」の一貫として行いました。
食事の時の正しい座り方は?お皿の置き方は?など、栄養士からお話がありました。
その中で、お箸を置くと、口に入れる先の部分がテーブルについてしまうから
箸置きがあると清潔だよね...という話があり、箸置き製作が始まりました。
「ウサギの箸置きを作りたい。」「ハートにしようかな?」など、
イメージがだんだん膨らんでいくお子さま達。
今回の箸置き作りには、焼くと陶器になる粘土を使用しました。
みかん組さんは、型抜きを使い、好きな形をくり抜きました。
「どれにしよ~う?」と迷いながらもお気に入りの形を見つけて、挑戦です。
最初は難しそうにしながらも、作り始めると「できた~!」と大喜びです。
ぶどう組さんは、型抜きを使ったり、手で形を作ったりして、思い思いに作っていました。
「目をつけたら可愛くなるよ。」「いい感じ~。」と嬉しそうにしていました。
めろん組さんはイメージを自分の手で形作りました。
最初はどうしよう...と悩んでいました。
慣れてくると細かいところまで器用に形作ったり、小さく粘土をまとめて付けていました。
完成すると「すごいでしょ~。」と得意気に見せてくれました。
作った箸置きはしばらく乾燥させ、色を付けた後に、焼くと完成します。
今年度、自分の作った箸置きを給食の時に使用し、
食事への興味にも繋がってもらえればと思っています。
どんなものが出来るのか楽しみにしていて下さい。
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