食事中、中々食の進まないお子さまに「玉ねぎは血液をサラサラにしてくれるんだよ」と保育士が話すと、
「じゃあこの食べ物は?」と食べ物の栄養について興味を示し、
苦手意識のあった食べ物も食べてみようとする姿がありました。
お子さま達により興味を持って楽しく食事をして欲しいという思いから「三色食品群」についてお話をする事にしました。
12月 幼児クラスを対象に「三色食品群」についてのお話をしました。
赤 「血や肉、骨を作る」
黄 「身体を動かすもとになる」
緑 「身体の調子を整える」
あらかじめ絵本を見ていたこともあり、お子さま達もよく覚えていました。
「さあ、みんなでクイズしてみよう!」と栄養士が声をかけると、お子さま達は大好きなクイズに大喜び
「じゃあ豚肉は何色の食べ物かな?赤だと思う人?黄色だと思う人?緑だと思う人?」とクイズをしていくと、
多くのお子さまが赤だと分かっていました。
色んな食材でクイズしていくと、食べ物自体の色で色分けをしていると思っていたようで、
次第にクイズが難しくなってきたお子さまもいました。
難しい中にもみんなで楽しみながら「三色食品群」食べ物の栄養について、知る機会を持てて良かったです。
みんなの身体を作ってくれたり、たくさん元気に遊べるように身体を動かしてくれたり、
病気にならないように身体を守ってくれるなど、食べ物にはたくさんの役割がある事を伝えました。
「三色食品群」のお話が終わった後も保育室に三色食品群の表を掲示しており、
「これは何色の食べ物かな?」など、話をしているお子さまもいました。
これからもお子さまの興味に合わせて、今後も楽しく色々な食育を企画して参ります。
前へ:お正月遊び