荏原警察署の方を招いて、職員向けに不審者対応訓練を行いました。
実際起こりうるかもしれない想定で挑みます。
ピンポーンとインターホンが鳴り、職員が対応します。
「はい。どちら様でしょうか?」
「落とし物を届けに来ました。」
「ありがとうございます。少々お待ちください。」
職員がドアを開けると、男性はポケットに手を入れています。
「落とし物はどれですか?」
「・・・」
男性は無言で、そのままゆっくり中に入って来ました。
職員が前で声をかけますが、止まりません。
そして、、、
凶器をポケットから出して、職員を攻撃してきます。
「助けに来てください!」
と他の職員を呼ぶと
さすまたを持った職員が応戦します。
同時に他の職員が110番をして通報しました。
職員が数人でさすまたで応戦します。
手強い不審者でしたが、外に出て行きました。
一通り体験したあと、警察の方からアドバイスをいただきました。
外部の方が訪問した際に、怪しいなと思うポイントとしては、
"ポケットに手を入れている"という点です。
凶器が入っている可能性があるからです。
また、今回職員が問いかけた際、返答がありませんでした。
その時点で"不審者"と判断して良いそうです。
さすまたの効果的な方法も教えていただきました。
今回の訓練で学んだことをしっかり覚え、
万が一の時にもお子さまを守れるように過ごしていきます。
荏原警察署のお二人、ご協力いただきありがとうございました!