6月23日に多摩川が氾濫し洪水が起きたと想定した水害訓練を行いました。
【乳児クラス編】
先生の呼びかけと共に2階に避難するお子さま達です。
いつもの地震や火事の避難訓練とは避難の仕方が異なりますが、先生のお話をよく聞いて一斉に避難しました。
最初は戸惑っていたり、お兄さんお姉さんのお部屋の玩具に興味津々なお子さま達でしたが、お話が始まると「うんうん」「そうなんだ~」と、相槌を打ちながらしっかり聞いていました。
避難するときのお約束「おかしもち」のお話の際は、先生が「おかしもちの『か』は?」と聞くと「走らない!」と答えたり、「おかしもちの『し』は?」と聞くと。「(口元に人差し指をあてて)しー!」と答えるなど、先生が持っているイラストを見ながら判断してしっかりと答えていました。
おへやに戻る時は「もう、お水なくなったの?」と話の内容を理解したうえでお部屋の状態を確認するお子さま達でした。
【幼児クラス編】
乳児クラスと同様、先生の呼びかけと共に2階のお部屋に避難するお子さま達です。
まずは、多摩川の氾濫前と後の写真を見比べました。「多摩川って知ってるよ」「お水いっぱいだね」「お水茶色い~!」などの声があがりました。
「たいふうがきたぞ」という紙芝居を見たり、避難するときのお約束「おかしもち」の確認もしました。
最後に園長先生から大切なお話がありました。
「川が氾濫して洪水になったらお水が来ちゃうから、避難訓練と同じように先生のお話をよく聞いて避難しましょうね」「普段からトイレに行く時などお部屋から出る時は先生に声をかけましょう」とお約束をしました。
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