今週は楽習保育の様々なあそびの体験から、まとめとしての
ワークに繋がる活動の様子をお届けいたします。
<ばななぐみ(1歳児)>
ばななぐみは手先指先あそびに興味が出てきて、パズルやひも通しに挑戦しています。
ブロックと紐を手に取り、穴に通していきます。
パズルでは2ピースから少しずつ数が多いものに挑戦です。
「できた!」「ばす~」などとお話をしながら楽しんでいます。
<いちごぐみ(2歳児)>
いちごぐみは好きな食べ物の会話を楽しんだ後に、クレヨンを使って大きな紙にお絵描きをしました。
「これはみかんだよ」「ぶどうのスパゲティーだよ」など会話も弾みます。
「おおきいおさらもかいたよ」と好きな色を選び、力強く描きます。
美味しそうなお料理が完成し、「あれはぼくがかいたよ」
「こっちはきいろいスパゲティーかな」お友だちが描いたものにも興味深々です。
お絵描きの次はワークです。
ぶたさんが食べているお皿の中に、クレヨンでスパゲティをぐるぐると描きます。力強く描くときれいな色がはっきりみえます。
「たくさんぐるぐるしたよ!」「おいしいっていってるかな」など楽しみながら描きました。
「たくさんかいたよ!」と、量の多い少ないにも触れながらあそびました。
<みかんぐみ(3歳児)>
みかんぐみでは絵本゛からすのぱんやさん゛を見てからお店屋さんごっこをしました。
「クロワッサンをつくっているんだよ」「にじいろぱんもつくったよ」と
イメージを膨らませながら粘土でパンを作りました。
作ったものをたくさん並べ、お店屋さんとお客さん役にわかれて
お店屋さんごっこを楽しみます。
「いらっしゃいませ!」「おすすめのぱんですよ」と言葉のやりとりも楽しんでいました。
ごっこあそびの後はお店屋さんのワークに挑戦です。
クレヨンを使って好きなパンを描きました。
「あとはなにをかこうかな」などよく考えながら、
好きな色を選んで集中して描いていたお子さまたちでした。
<ぶどうぐみ(4歳児)>
ぶどうぐみは、゛いろいろなことば゛あそびをしました。
゛すわる゛゛とぶ゛゛わらう゛など紙に書かれているいろいろなことばを読み、
どのような動きか表現しました。
「たかくとべたよ」「みてみて!」と言葉に合わせて楽しみながら表現していました。
遊んだ後はまとめのワークに挑戦です。
さっきやってみた言葉は、この中にあるかなと探します。
「とぶ、みつけたよ!」「す・わ・る・・・あった」などとひらがなに触れました。
<めろんぐみ(5歳児)>
めろんぐみはタングラムを使い図形の構成あそびをしました。
「ロケットをつくるよ!」「なにいろをつかおうかな」と、
よく考えながら楽しんでいたお子さまたちです。
「くるまをつくるためには、どれをつかおうかな」などと
丸、三角、四角など様々な形を組み合わせて、自分のイメージしたものを表現しました。
タングラムで形あそびをした後は、まとめのワークに挑戦です。
複数の三角の形を線に沿ってハサミで切り、ワークに書いてある形を作る図形の構成です。
「こっちのむきと、こっちのむきで...らいおんのかたちがかんせいしたよ」と
集中して形合わせを考えました。
よく考えながら、一人でできたときの達成感は大きな喜びになりますね。
毎日生活の中で、年齢や発達に合わせた様々なあそびを楽しんでいるお子さまたちです。
次回のブログは3月7日(木)に更新いたします。お楽しみになさってください。