今月の保健指導は...
10月10日って、何の日？とみんなに聞いてみると、『じゅうじゅうだから焼き肉の日！』という答えが！なるほど...
よく見ると、1がまゆげ、0が目に見えますよね。今日は目の愛護デーについてのお話です。
まゆげやまつげ、まぶたにはどんな役割があるの？ないと困るのかな？ということをみんなで考えます。
『ごみがめにはいるから！』『ばいきんがはいらないようにする』と答えてくれたお友だち、良く知っていましたね。
汚れた手で目を触らないこと、長い時間TVや動画を見ないで、休みながら見ることをお約束しました。
次に、目が見えなくなったらどうなるか想像してもらいました。『こまっちゃう』『どこどこ？ってなる』と、目をつぶりながら考えました。そこで、（手作りの）点字ブロックと、白杖を用意してみました。見たことある人ー？と聞いてみると、
ほぼ全員が、『ほいくえんのまえにあるよね』『えきでみたことあるよ』と答えてくれました。
目が不自由な人は、こういったものを使って歩いているよ、と説明して、実際にアイマスクをして目が不自由になったら...？を体験してみました。
足だけの感触で、ブロックの違いが分かるかな？
お友だちに助けてもらいながら...
杖を使いながら...
階段にもチャレンジしました。
自分だけで歩いてみます。おそるおそる、一歩ずつ慎重に...
『あっ、ぶつかる！』
わざと進路を塞いでみました。目が不自由な人は、進行方向に障害物があってもよけることが難しいので点字ブロックの上に物を置いたり、立ち止まったりすると危ないことも知りました。普段お散歩で歩くときは、ブロックの高さがあるのでつまずかないように周りをよく見て歩こうね、と伝えました。
「最後に、大人もなかなか知らないことをみんなに教えるよ」
『えー、なになに？』
白杖を頭上に掲げていると、「困っていますのサイン」です。御存知でしたか？
私もなかなかできないですが、たとえサインがなくても、困っている人を見かけたら声をかけられるようになれるといいですね...☆彡
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