少しずつ夏の暑さが和らいできましたが、まだまだ元気なセミの鳴き声が室内まで聞こえてきます。
めろん組で育てていた とうもろこしは、残念ながら実が大きくならず収穫には至りませんでしたが、
給食室から余ったとうもろこしを頂き、皮むきと描画を経験しました。
想像以上に多い皮に「まだ出てこない!」「ひげがすごいなぁ。」と子どもたちも真剣な表情に。
黙々と剥き続け、つぶつぶの表面が見えてくると「あっ!!」と目を見開いて喜んでいました。
嗅いでみると、「あんまり匂いがしないなぁ。」「ちょっとコーンの匂いがするような...」
生のとうもろこしは思い描いていた匂いとは違ったのかもしれません。
じっくり時間を掛けて、ひげを丁寧に取り除き、葉を少し残した状態にします。
まず、クレヨン1色で形だけを描きます。
埋めつくすように1粒1粒描いていきます。
「1つだけ向きが違った!」と縦長に伸びる粒を見つけて描く子もいました。
その後は絵の具を混ぜて作った色で塗ります。
「もう少し薄くしたいんだけど白かな?」と悩みながら色を近づける姿も見られました。
完成した絵はどれも特徴を掴んで細かい部分まで描けています!
はじき絵の淡い色味がとても綺麗です。
なかなかできない経験に、1時間以上夢中で取り組む子どもたちでした。
暑い夏は水遊びやプールで大はしゃぎでした!
冷たい水が気持ちよく、毎回全身ずぶ濡れになるほどです。
水がかかるのが苦手なめろん組の子どもたちですが、お友だちと楽しく掛け合うほどになりました。
春に植えた稲穂も成長し色付きはじめました。これから収穫や運動会に向けての練習を楽しんでいきたいと思います。