なかやま保育園のブログ

[ 2022.12.21 ] めろん組~11,12月の様子~

めろん組で収穫した稲を使って脱穀をしました。

子どもたちは「だっこく...?」と、聞き馴染みのない言葉です。

稲から一粒一粒お米を取るのは大変なので、"千歯扱き"を使いました。

ギザギザと飛び出た櫛状の歯に「おぉ~!」「なにこれ!」と大きなリアクション!

米隊長や保育者が使い方の手本を見せると、仕組みを理解して

「早くやってみたい!」とソワソワしながら順番を待っていました。

 

歯の間に通すだけで、プチプチとお米が取れて飛んでいく様子を楽しんでいます。

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何回か行ううちに、稲の近くを支えると通しやすい!とコツを発見。

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しっかりと稲の先を確認しています。

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歯の間隔によっては、一度で全部取り切れないことも...

角度をつけて引っ張るなど、試行錯誤してやりやすい方法をあみ出していました。

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「手で取るのも楽しいよね!」とみんなで容器を囲んで、手作業を面白がる姿もありました。

"千歯扱き"という名前が覚えづらく、「あの装置」と呼んでいる子どもたちにくすっと笑ってしまいました。

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そして、籾摺りも行いました。

カレンダーを見て、「今度はもみすりか~」と米作りの活動を楽しみにしていましたが、

これまた聞き馴染みのない言葉です。

『おこめができた!』の絵本を読んで予習する姿もありました。

 

さらに、もみがらを外す方法を話し合い、実際に試してみることに。

・爪でがりがり剥く ・はさみで剥く ・つまようじを差し込んで剥く

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一粒一粒時間をかけて丁寧に剥いていきます。

白いお米が現れると「できた!」と嬉しそうに米隊長に報告していました。

その作業に夢中の子どもたちでしたが、全てのもみがらを外すには

たくさんの時間と労力を費やさなければなりません...。

 

そこで米隊長が教えてくれたのは、すり鉢とゴルフボールを使った方法!

すり鉢に数粒のお米を入れ、ゴルフボールで擦るようにゴリゴリしていきます。

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集中するあまり、真下を向いてしまうほどでした。

 

最後にフーっと息を吹きかけ、もみがらを飛ばします。

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すると、あっという間にもみがらと玄米に分ける事が出来ました!

息を吹きかける角度によっては、もみがらを浴びてしまい、

お手本の米隊長のようにはいかないことも。

「なんでこっちに飛んでくるの~」と笑いながら角度を変えたり、

すり鉢から顔を離したりと工夫していました。

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めろん組では2月に行われる生活発表会に向けて練習の真っ最中です。

霜が降りるほどの寒さになりましたが、

園庭では幼児混合でのドッジボールを毎日のように楽しんで、元気いっぱいです!

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