4月に入園してドキドキで始まった園生活もあっという間に1年が経ちました。
この一年を振り返るとまだ腰も座らず寝転んでいる時間が多かったお子さまが走っていたり、
人見知りで泣いていたお子さまがたくさんおしゃべりをしてコミュニケーションを取っていたり、
友だちや保育者を認知して自ら関わっていく姿が今では当たり前となったりなど、お子さま一人ひとりの感慨深く感じています。
3月は一年のまとめとしてこれまで触れてきたさまざまな玩具、素材に触れて遊ぶことで成長を感じられる時間を過ごしました。
要求があると「せんせー!」と保育者を呼んで伝える姿や「読んで!」と絵本を渡す姿、
「かして!」と友だちに伝えてやり取りをする姿、
友だちの名前を呼んで一緒に遊びを楽しもうとする姿などが見られます。
また、くしゃくしゃにする・破く・投げるなど難しかった動作もあそびの中で手先指先の使い方を覚え、自由に表現を楽しむ姿がありました。
さらなるステップアップとして、朝おやつの前に簡単に行っていた朝の会を朝おやつ後に椅子を横並びにして行うことで活動スケジュールを明確にしたり、
友だちと手を繋いで散歩を楽しんだり、
衣服の着脱を自分でやってみようとする姿を見守り、出来た時には褒められることで喜びを感じ成功体験を増やすなど進級に向けての準備もしてきました。
入園当初は泣いて知らせることで保育室が賑やかでしたが
今では笑い声やおしゃべりをする声でとても賑やかなもも組さん。
元気いっぱいで可愛らしいお子さまたちの成長を一年間見守らせていただきありがとうございました。
もも組さん大きくなったね!
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