片栗粉と水、食紅を使って片栗粉遊びをしました。
一人一つずつ容器を持ち、その中に材料を入れて、手で混ぜていきます。
食紅は"あか""きいろ""みどり"の三色を準備し、好きな色を選びました。
片栗粉が固まってきて「かたい~」「どうやって?」と首を傾げるお子さまと、無言で真剣に混ぜ続けるお子さまの姿が見られました。
混ぜながら
「あかは、なにあじ?」「いちご~」
「きいろは?」「れもんあじでしょ!」
と味を想像して楽しむお子さま達。
保育士が混ぜるお手伝いをしながらトロトロのスライムが完成すると
「えへへ、みてみて」と見せ合っていました。
トロトロの状態を見て「なんか、ホットケーキみたい」と想像し、「ホットケーキたべたいなあ」と話す姿もありました。
「みどりもちょうだい」と保育士が作る緑色のスライムに手を伸ばすお子さま達。
少量ずつ配ると、自分のスライムの中に混ぜて、色の変化を楽しむ姿も見られました。
感触あそびは、指先の感覚を育んだり、「これにさわったらどんな感じがするだろう」といった想像力や思考力を高めたりすることに繋がります。
今回は粉から液体、スライム状態のものに触れ、想像を広げながら遊びました。
今後も様々なものに触れる機会をつくっていきたいと思います。
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