9月1日は、防災の日。地震や火災など危険な災害はいつ起こるかわかりません。
なにも起こらず、安全に過ごすことが一番ですが、何か起こっても安全に過ごせるように毎月さまざまな想定で避難訓練を行っています。
今週は、幼児クラスのお子さまたちが防災についてのお話を聞いたり、教材を使用してクイズに答えたり、避難訓練をしている様子をお届けします。
まずは、キャラクターが出てくる防災教材を使って、防災という言葉へのイメージを膨らませていきます。
災害が起きた時にどんな行動が合っているのか、ポケモンたちが教えてくれる映像にお子さまたちは夢中。
「ちがうよ~!」「あぶない~!」
学ぶ前から、災害時にとる行動を知っているお子さまも。
正しい防災を学んだ後は、パネルクイズ!
地震、火災、大雨、台風が起きた時。部屋のどこが安全なのか○×クイズで出題されます。
○かな? ×かな? どうしたら自分の身を守ることができるのかな?
たくさん考えて、思い思いに話しました。
じっくりと見て、真剣に考えているお子さまたち。
見やすいイラストを使って、防災にまつわる正しい知識を蓄えていきます。
お次はダンス!
地震の時は「カメのポーズ」
火災の時は「マークを探そう」「口を隠そう」「すぐ逃げよう」
大雨・台風の時は、「そなえよう」
このダンスに登場する振り付けは、地震の時に頭を守るダンゴムシのポーズや火災のときに煙を吸いこまないようにするポーズなど、お子さまの身体を守ってくれる動きが盛りだくさん!
こちらは、災害時を想定して、給食の準備をしているところ。
もし、いつも通り給食が食べられなかったら
そんなお話を聞いて、給食の時間を迎えたお子さまたち。
保育士が配膳の準備をしている間、シーンと待っていました。
「いつもとちがうね」
紙コップや紙皿など、使い捨て食器に盛り付けられた給食にドキドキ。
「いただきます!」
実際に食べてみると...
「フォークがもちづらいよ」「おさらがふにゃふにゃしてる」
「しっかりもってたべなきゃ」「おとしたらもったいないね、きをつけよう」
災害時の食事の不便さを体験したことで、食事の大切さを改めて感じる機会にもなりました。
お昼寝から起きたあとは、地震・火災の避難訓練。
防災頭巾を被って避難しました。幼児クラスのお子さまたちは、防災の教材を見て学んだ「カメのポーズ」「口を隠そう」を思い出し、無事に避難訓練を終えることができました。
防災について沢山のことを知った一日、いかがでしたでしょうか。
災害のことを学んだり、体験したりしたお子さまたちは、真剣そのもの。お兄さんお姉さんの頼もしさを感じることができました。
次回は、9月15日木曜日に更新いたします。お楽しみに!
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