めろん組では、園長先生から防犯指導がありました。
もうすぐ小学生になり、1人で登下校するお子さまも多いため、気を付けなければいけないことを学びます。
まずは、『いかのおすし』という紙芝居を見ました。
『いかのおすし』とは、不審者から声をかけられた際にどのように行動をすればよいかを合言葉にしたものです。
ついて「いか」ない
車に「の」らない
「お」おごえを出す
「す」ぐ逃げる
大人の人に「し」らせる
これらの合言葉に関するお話で、お子さまたちは真剣に紙芝居を見ていました。
「お菓子を買ってあげるから、一緒に行かない?」と実際に言われ、ちょっとドキドキした様子のお子さまたち。
「行きません!」としっかり断ることができました。
他にも、知り合いの人でも着いて行ってはいけないことや大声を出す以外に防犯ブザーを鳴らすという方法があること、逃げるときには交番やこども110番の家に行くことが良いということも学びました。
最後におさらいをしたお陰で、しっかり覚えることができました。
安全を意識して小学校に楽しくいきましょうね。とお約束をしました。
ぶどう組では、育てた大根を使ってクッキングを行いました。
11月の初旬頃に種を植えました。
お当番さんが毎日水やりをし、交代でお世話をします。
芽が出てきたら、どのくらい大きくなった?とじっくり観察。
葉っぱの形や茎の色など色々な変化に気付きます。
間引きをしたり、肥料をあげたりと大切に育てました。
いよいよ収穫。
大きくなった大根にわくわくしながら、どれを抜こうかな~?と真剣に考えています。
「葉っぱが元気な方がいいかな?」
自分で決めた大根を収穫します。
しっかり大きくなった大根は、抜くのにも力がいります。
抜けたー!
収穫した大根は小さいクラスや園長先生たちにも見せに行きました。
園長先生はどんな匂いがするの?と興味津々
みんなに見てもらえて、誇らしげな表情をしていました。
せっかくなので、スケッチもしてみました。
絵を描くためにじっくり見てみると、
ひげが生えていたり、くぼみがあったりしていることにも気づきました。
お楽しみのクッキングの始まりです。
塩で揉んでお漬物を作ります。
塩加減は自分で調整します。
一つまみってどのこのくらいかな?
これくらいかな~?とパラパラ。
私はもうちょっと入れてみようかなと自分好みに味付けをしました。
優しくもみもみして完成!
自分で育てたお野菜は特別美味しい!
お野菜が苦手なお子さまも、この日はペロリと完食でした。
秋に種を植えるところから長い期間をかけて栽培・収穫・調理に繋げてきました。
お世話をしたり、観察をしたり、色々なことを体験・経験したことで学びのある食育になりました。