新年が明け、保育始めに伝承遊びを行いました。
朝から園内には「あけましておめでとうございます」という元気な声が
聞こえていました。
今回はいちご組の伝承遊びの様子をお伝えします。
伝承遊びとは古くから受け継がれてきた遊びのことを言います。
今回は主にお正月の遊びを取り上げています。
「みんなのおじいちゃんおばあちゃんが小さい頃からある遊びだよ」
と伝えると、「えー!」と興味を持ち、遊び方の説明を聞いていました。
まずは『福笑い』です。目隠しをして目と鼻と口を貼ります。
「できた!」と目隠しを取ると「変な顔!」「なんだこれー?」と
大笑いしていました。
折り紙で作った『コマ』も回しました。折り紙で作ったので2歳のお子さまでも
片手で回せます。回してその様子を「色がたくさんある」「きれい」とじっと
見つめていました。
メモリーカードを使った『神経衰弱』もしました。
同じ柄を2つそろえるのですが、ルールを聞き何度もめくりながら
自分の番をしっかり待って楽しむことができました。同じ柄が
そろった時は目をキラキラさせ喜んでいました。
またホールへ行き『かごめかごめ』もしました。
「これもおじいちゃん、おばあちゃんが子供の頃していた遊びだよ」
と伝えると「今度一緒にやってみる」と言ってルールを覚える
お子さまもいました。
お友達の声に耳を澄ませ誰の声だか当てることができて、喜ぶ姿もあり
集団の遊びも楽しむことができました。
伝承遊びは他にもお手玉やすごろくなどがあります。
引き続き様々な伝承遊びに触れ楽しんでいきたいと思います。
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