ばなな組(1歳児クラス)園庭あそびの様子をお伝えします。
まず、外へ出る前に、自分のマークがついた入れ物から、自分の靴下と
帽子を手に取り、「自分で!」と意欲的に身に着けようとするお子さまが
増えてきました。
上着を自分で着ようとすると、右腕左腕や前後ろ、上下が逆になってしまう
こともありますが、「こっちから手を入れようね」と保育者が知らせると、
頑張って着直しています。
自分の事を自分でやりたい盛りのばなな組さんは、"よおし、また頑張っちゃうぞ!"と
テラスに出ると、すぐさま自分の靴を手に取り、靴の中に足を入れようと集中して
最後まで身支度に取り組んでいました。
さて、園庭では砂場で山を作り、トンネル堀りをしたり、スコップを立てて
山のデコレーションをしたりと遊び方にもそれぞれの個性が光ります。
フラフープでの電車ごっこもお気に入りで、2人1組で輪の中に入り、ガタゴトと
好きな目的地を目指し電車の旅を自由気ままに楽しんでいます。
人気急上昇中のポックリは、保育者に支えてもらいながら一歩一歩と脚を前に
出して練習していたのが少しずつ1人でも小さいながらも一歩前に進むと
「見て!」と誇らしげに一人でも進めたことを披露してくれます。
また、園庭を広く使って友達や保育者と追いかけっこすると、「待ってー」と
追いかけたり、はたまた友達に追いかけられたり...保育者にぎゅっとされ
「つかまえた!」と言われるとケラケラと笑って大喜び。
冬の寒さにも負けず、外へ出ると元気100%のばなな組さんです。
そんな寒い冬もそろそろ終わりが近づいてきましたね。
外から帰ってからの手洗いにも慣れて、上手に洗えるようになりました。
今後も、春の訪れを五官に感じながら今後も外遊びをたっぷり楽しみたいと思います。
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