今回は先日行われた移動水族館の様子についてお伝え致します。
コロナ禍により、3年ぶりの開催となった移動水族館でしたが、前日から
「明日お魚見るんだ!」「水族館楽しみ!」という声が沢山聞こえ、
ワクワクするお子さま達でした。
移動水族館では、水槽の鯉・カニ・カメに触れて楽しみました。
乳児クラスのお子さまは、「カメさんかくれんぼしてる!」「カニさん!」
「お魚さんいたね!」と見つけるたびに興味津々な様子で、積極的に触り、
「冷たいね!」「ツルツルしてる!」と保育者に伝えたり、また本物の迫力に
驚いて涙する姿も見られました。
最後は係のお兄さん、お姉さんとハイタッチをしたり、「楽しかった人?」の
問いかけに対して「はーい!」と手を挙げるなど嬉しそうにするお子さま達でした。
幼児クラスのお子さまは、生き物に触れる前に係のお兄さん、お姉さんから
生き物のクイズや約束事の確認を一緒に行いました。
実際にカニやカメを見せながら優しく触れたり、強く握らないことを
伝えると真剣な眼差しでお話を聞いていました。
最初はカニを怖がり、カメやコイの水槽に集まっていましたが、保育者が
近くで見せて「怖くないから大丈夫だよ」と伝えると次々と甲羅を触り始め
「意外と怖くなかった!」と興味を示す姿も見られました。また、約束事を
守り、優しく撫でるように生き物に触れ、楽しみにしていた時間も
あっという間に過ぎていきました。
最後は係のお兄さん、お姉さんに元気良く「ありがとうございました!」と
挨拶もすることが出来ました。その後もお子さま同士やご家族の方にも、
「楽しかったね!カメ可愛かったね!」と感想を伝える姿が見られ、来年の
開催も待ち遠しい様子でした。
このように生き物に触れる貴重な体験を通して、命の大切さを知る
機会につながってくれることを願っています。