毎年、めろん組のお子さまを対象に身体の機能や臓器の紹介など身体について少し詳しくお話をする機会を設けています。聴診器で心臓の音を聴き、生命の誕生についての絵本を見て命について考えています。
身体の機能を知り興味を持つことは、身体を大切にすること...命を大切にすることに繋がり、病気や怪我をした人を助ける行為は他者を労わる気持ちを養うことに繋がります。また、身体の不調に気が付き訴えることができたり、他者の異変にも気が付くことができます。
私たちの身体は「こころ」と密接に関係しており、「こころ」と「からだ」のバランスを保つことで健康が維持されます。自分の「こころ」と「からだ」を労わりながら時には甘やかすことも大切かもしれません。お子さま達には心身共に健康で過ごせるように...また自分にも他者にも優しい「こころ」を持つことができるように...という思いを込めて1年間保健指導を行ってまいりました。これからも「こころ」と「からだ」を大切に心身共に元気に過ごして欲しいなと思います。
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