今回は節分の集いの様子をお伝えしていきたいと思います。
豆まきを行なう前に、まず集会で鬼のお面や被り物の製作を発表しました。
ひとクラスずつ前に出て、自分たちで作った鬼を発表をしていきます。
どのクラスも好きな色で可愛らしく完成した製作を披露してくれました。
節分の由来のパネルシアターでは、なぜ豆をまくようになったのか、
なぜ鬼を退治するのか、などのお話を真剣に聞いていました。
保育室の上には幼児クラスで作ったヒイラギイワシが飾ってあり、
「これなら、きっと鬼も来れないよね!」と自信満々な様子も見られました。
節分集会が終わり、乳児さんが保育室で豆まきの練習をしていたところに鬼たちがやってくると
優しい雰囲気の鬼ではありましたが、びっくりしていたばなな・いちご組さん。
泣きながらも一生懸命に豆を投げつける勇敢なお子さま、
保育者の陰に隠れながらも怖いもの見たさでちょっとだけ見てみようとするお子さま、
ちょっとずつ近づいてタッチしてみるお子さま、いろいろな反応が見られました。
鬼が降参していくと「ばいばい、もうこないで!」と手を振っていました。
次に鬼が向かったのは幼児クラスのお部屋でした。
パンを配ってくれる、メルヘン鬼が入ってきて「こわくないよ~」と安心していた幼児さんたちでしたが、
レベル2の優しい鬼が入ってくると少しづつ表情がこわばり、
レベル3の本気鬼が入ってくると、保育者の陰に完全に隠れたり、
一緒にいるお友達にくっついたり、怖がりながらも一生懸命に豆を投げているお子さま達でした。
鬼が「参りました~」と床に倒れ、保育園から出ていったのを確認すると
ホッと安心した様子のお子さま達でした。
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