今年度で最後の保健指導になりました。今までに目のお話や鼻のお話、早寝・早起きのお話をしてきましたが、今回は1年間のまとめ「からだのお話」です。
最初に、からだの名前当てクイズをしました。ぶどう組チームvsめろん組チームvs看護師で、体の名前をいくつ書けるか?の勝負です。
こそこそ話で相談中...
担任の先生と協力して、制限時間内に書き込みます。
結果は...ぶどう組30個vsめろん組30個で引き分け!からだの名前に、こんなにたくさんの種類があることを知りました。
からだはどこも大事なので全部みんなにお話したいのですが、時間が足りなくなってしまうので今日は脳に焦点を当ててお話ししました。
脳は、直接見る機会のない臓器のひとつですが体にとって大事な役割をしています。模型を使って、実際の脳はどんなものか体験してみました。
新生児・2歳・5歳の脳の重さをねんどで作っています。
『おもーい!』『これはすっごくかるい!』と重さの違いにびっくり!
次に、脳の柔らかさの体験です。「脳ってどれくらい柔らかいか知ってる?」
と聞いてみると、
『落としたら壊れちゃうくらい』『とうふ!』と返事が返ってきました。そのとおり!
脳は木綿豆腐くらいの柔らかさとのことです。どれくらい柔らかいのか、実際に触ってみます。
やさしく触ってみます...
どうだったか聞いてみると、『やわらかかった!』とのことです。
こんなに柔らかいものが頭の中に入っているので、特に頭は大事に、ぶつけないようにしようね、とお話しました。
そして、一番伝えたかった大事なこと...脳は成長によって大きくなっていくこと、脳が小さいから・できないことがあるから頭が悪いということではないんだよ、できることは少しずつ増えていくから、何回も挑戦したり、勉強して知っていることを増やしていくことが大事だよと伝えると、みんな真剣に聞いてくれました。
学年が上がると、新しいことに挑戦する機会がたくさん増えると思います。できないこともたくさん増えると思いますが、諦めないで成長していってほしいです。
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