4月になり、少しずつ新しい環境にも慣れてきたお子さまたち。新年度最初の保健指導は、手洗い指導です!
「鼻水や咳が出ている人はいるかな?」と聞いてみると、半分程度手が上がります。「風邪をひかないようにするにはどうしたらいいかな?」と聞いてみると、『てあらいうがいをする!』『せきのときはてでくちをおさえる!』とすぐに答えが返ってきました。それでは、みんなで上手な手洗いをおさらいしましょう!
今回はヨウ素でんぷん反応を用いてばい菌=汚れを洗い落とせていないところを可視化しました。「実は、汚れが見える魔法の薬をもってきたんだよ...」と伝えると、『ええ~!?』と驚くお子さまたち。事前にでんぷんのりを手に塗っておき、うすめたうがい薬を手に吹きかけると...?
『うわ~!』『くろくなった!!』とみんなびっくり!
『はやくやってみたい~』とわくわくしている様子です。
魔法の薬(でんぷんのり)を手に付け、塗り込みます。乾いた後で正しい手洗いの方法を振り返り、おなじみのしまじろうの手洗い歌で練習しました。
おねがい、おねがい...
かめさん、かめさん...
練習が終わったら、実際に手を洗います。
小さな声で歌いながら手を洗う可愛らしい姿も...
さて、いよいよ魔法の薬②(うがい薬)を吹きかけてみます。
『うわあ、こわーい!』『どきどきする~』
薬を吹きかけた所からじわじわ色が変わっていく様子に大興奮のお子さまたち。
『うわ~!!』
『みて、てくびのところがくろくなってるよ!』
と一見完璧でも洗い残しが次々に見つかりました。
今回は手首と手のひらのしわ、爪の先に特に洗い残しが多く見つかったので、次に洗うときはそこを気を付けて手を洗ってみてね、とお話ししました。きれいに手を洗って、風邪予防頑張るぞ!
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