いつの間にか梅雨が明け、じりじりとした夏の暑さに変わってきました。
あまりの暑さに室内で過ごすことが増えましたが、カブトムシの羽化を喜び、レゴやラキューなど
細かな遊びに集中している子どもたちです。
4月から行っている米作りの様子をお伝えします!
5月半ばに『土作り』をしました。
全身で泥の感触を楽しみながら泥だらけになる大イベントです。
田んぼを用意した米隊長に「これは何で出来てると思う?」と聞かれ、「土!」「混ぜる!」と
子どもたち。
新しい土をひたすら混ぜ合わせてみましたが当然泥にはならず...。
普段ない経験に、足の裏でも土の冷たさを感じながら土遊びに夢中になっているようでした。
そこに水を足すと感触が変わり、みごとに田んぼ用の泥に!
はじめは抵抗感があった友だちも腕や背中に泥を塗り合って楽しんでいました。
そして、後日『田植え』をしました。
米隊長に「立派に育ってるね~!」と言われて嬉しそうな子どもたち。
「毎日水やりしたんだよ!」と自信満々です。
牛乳パックの中で育った苗をよくほぐして1本ずつにし、田んぼにお引越しです。
苗の持ち方を教わり、その手をまっすぐ泥の中に沈めます。
少し汚れることを気にしている姿もありましたが、グッと押し込むと苗もしっかり立ち上がっていました。
この後も枯れないように毎日水やりをすることを教わり、園庭に出ると「お水足すね!」
「一緒にやろう!」と欠かさず水を運んでいました。
強い日差しを浴びながらますます大きく伸びていっています。
暑さに負けず、室内でもフープくぐりや手押し車競走など汗をかくほど身体を動かして
元気に過ごしています!