年末年始のお休みが終わり、元気に登園してきたお子さまたち。
「お正月に〇〇したんだ~」と覚えた「お正月」という言葉を会話の中で使ったり、年末年始の楽しかった思い出を保育者やお友だちに伝えたりすることを楽しんでいました。
また年末にクラスで歌った『おしょうがつ』のうたも覚えていたようで、「でもお正月にコマしなかったよ」と話すお子さまがいたのでお正月あそびを活動に取り入れました。
コマあそびでは、コマの絵柄を選ぶところから楽しんでいました。
指先の器用さが増し、いろいろなタイプのコマを回すこともできるようになりました。
できる喜びから「もっとやってみる!」「2個同時に回してみる!」と遊びが広がりました。
コマが回転する様子を観察し、「速いよ!」「でも途中でゆっくりになったよ」「止まると倒れちゃうね」とコマの性質を感じ取りお子さま同士で話し合う姿もあり、遊びの中に学びがある様子が窺えました。
お手玉は遊び方が少し難しく感じたようだったので、お手玉を使った的当てゲームをしました。
数字への興味も高まり、「10だった」「これ(100)は何て読む?」と投げるだけでなく的にも興味を示していました。
100ではなく知っている1や10に当たった時のほうが「やったー!」と喜ぶ様子が子どもならではの視点で面白いなと感じました。
乳児教育プログラムでひらがなに触れるようになってから文字への興味関心が高まったお子さまたち。
かるたあそびも大いに盛り上がりました。
自分の名前やお友だちの名前につく文字を理解することができるようになり、「僕の"い"取ったよ」「これ〇〇ちゃんのひらがなだよ」と札を取るたびにひらがなを伝え合い楽しんでいました。
できることが増えたことであそびが広がっていき、知的好奇心が高まったことで今までとは違う楽しみ方をするようになってきました。
今後も季節のあそびを取り入れながら、お子さまたちと『もっとやりたい』『もっとこうしたい』を一緒に楽しんでいきたいと思います。
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