目黒川の桜が咲き始めたころ、令和6年度のばなな組がスタートしました。
ばなな組のお子さまは、元気いっぱいで戸外活動も室内活動も意欲的に取り組んでいます。その中でお散歩では、「アリ!」「花!」などと見つけた物をお友だちや保育者に教え合ったり、花を指差しながら、「花!黄色!ピンク!」などと色の名前を言い合ったりしている様子がありました。
室内活動では、平均台や山型マットが大好きです。
山型マットでは、マットの部分ごとに色が違っていて、お子さまたちが安全に遊べるように「ピンクの方から登ってね」と伝えています。
すると、お子さまたちがピンクから登るよう自分たちで気を付けるようになり、色の違いをしっかり認識していることがわかりました。
なので室内活動で風船遊びをした際に「どんな色が好き」の歌を歌いながら風船を膨らますことにしました。
するとお子さまたちから歌の掛け合いのときに「ピンク!」「オレンジ!」などと声があがり、
お友だちが持っている風船を指差しながら「あか!か~し~て!」などとコミュニケーションをとろうとする姿がみられました。
来月は、身近なものを通してお子さま同士がよりたくさんコミュニケーションが取れるように援助していきたいと思います。