桜が咲くと同時に入園・進級したお子さま達。
いちご組12名で元気いっぱいにスタートしました!
室内で過ごす中で桜が咲いたことに気が付いて保育者に「あ、あったよ」「あれは?」と知らせる声が聞かれるようになりました。
散歩に出るとより近くで桜に目を向けて観察を楽しむお子さま達。
その姿から保育室でもいちご組の桜を咲かせることにしました。
お子さま達に「桜はなに色かな?」と問いかけると「ピンク!」「しろ!」と様々な声が聞かれました。
花紙と折り紙の2種類の素材を用意することで、くしゃくしゃにするにも破くにも
素材の違いを感じながら楽しく触れる姿が見られました。
素材の違う紙を重ねていく子、包み込む子、「ふー」と吹いてみる子、
小さくなったものを上に投げて「見て!降ってきた!」と自分であそびを発展させる子など
自分たちで新しい楽しみ方を生み出す様子がたくさんありました。
保育者が保育室に画用紙で大きな木を作ると糊をつける前から花紙や折り紙をくっつけようとする姿が多く見られ
「先生貼りたい!」「ここも(糊)塗って!」と伝えるお子さま達。
保育者が糊を塗ると思い思いに大きく体を動かしながら貼っていくことを楽しみ
「きれいだね」「園長先生に見せよっか!」「(外の桜と)一緒だね」などと達成感を感じて
笑顔をみせる姿が見られました。
興味のあることをあそびにつなげていくことで、より積極的に表現することを喜ぶ姿があり、
ここからさらに桜や自然物への興味が広がっていきました。
これからもお子さまたちの興味や関心を様々な形で広げていき
共に発見すること表現することの面白さを感じていきたいと思います。
いちご組の皆さん、1年間どうぞよろしくお願いいたします。
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