3グループに分かれて色水実験をしました。
赤・青・黄の3色を基に透明のカップに色を入れて混ぜ、どんな色になるか見てみました。
今回は初めてなので、2色ずつ混ぜます。
ゆっくり色水を入れるように伝えると
「ゆっくりだよ!」
とお友だちと交互に言い合うお子さま達。
少しずつ変わっていく色水を見ながら
「あ、変わってきた!」
「これ、何色かな?」
など言葉を交わす姿が見られました。
色を感じるのは人の脳です。物体そのものに色があるのではなく、反射する光の波長を脳が識別することによって人は認識します。
色の認識は個人差があり、経験によってさまざまな色が見分けられるようになるので、多彩な経験がいいと言われています。
実際に、同じ赤と青を混ぜていても『むらさき』と認識するお子さまと『赤が多いからあかむらさき』と認識するお子さまが見られました。
また、色水実験では、ペットボトルに入った水をお子さまたち自らコップに移しました。
どうしたらこぼさないように入れられるかコップの位置をかくにんしたり、ペットボトルを傾ける角度を調節したり...。
微妙な力加減を考えていました。
次回は1人ひとりにコップを配り、実験してみたいと思います。
どんな色を作り出し、どんな色を教えてくれるのか楽しみです。