今週は24日に行われたお箸の食育についてお伝えします。
みかん組(3歳児クラス)では今までスプーンやフォークを使用していたので、
今回初めてお箸の正しい持ち方を教えてもらいました。
最初はお箸を持つ重要なポイントである3点持ちを教えてもらいスプーンを
使って持ち方(ペングリップ持ち)を確認しました。
その後スプーンを1本のお箸に持ち替え、指3本でお箸を動かす練習として
紙コップにトントン当ててみました。3点でお箸を動かすことに慣れて
いないお子さま達は手首や腕から動かしてしまう姿が多く見られましたが
どのお子さまも真剣な表情で取り組んでいました。
練習の後はついに本番です。
2本のお箸を持ち、お皿のコーンを摘むことにチャレンジしました。
摘むことができたお子さまはコーンをお皿からお皿へ移動させることもしています。
慣れない指先の動きに交差箸や握り箸になってしまったりと、お箸の正しい
持ち方に苦戦するお子さま達は「出来ないー」と眉間にシワを寄せたり
「ハァー」とため息を漏らしながらも保育者と栄養士に援助されながら
一生懸命に頑張っていました。
給食にもお箸を用意してもらうと、お箸で食べる姿が多く、いつもより
真剣な表情のご飯時間になりました。
今回教えてもらったことを忘れず、給食や遊びを通して正しいお箸の持ち方を
習得していきたいと思います。
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