
2026.08.04
小学館アカデミーでは、広島県三次市の委託により、同市で3つの保育所を運営しています。
先日2026年7月10日に、その中の一つ、東光保育所で「公開保育」を開催いたしました。
当日は、福岡誠志市長をはじめ、三次市、近隣市の学校・保育関係者など70名以上が来場。
とってもにぎやかで活気あふれる一日となりました。
東光保育所は2025年に完成したピッカピカの園舎も魅力のひとつ。
ちょうど七夕シーズンだったこともあり、園の玄関には子どもたちの願いが書かれた短冊付きの笹が飾られていました。
その脇には、子どもたちが収穫した野菜のディスプレーも。
建物1階には明るい陽射しが差し込む中庭、その前には広々としたライブラリースペースがあります。
小学館アカデミーの運営施設で展開する「楽習保育(R)」でおすすめしている「就学前に読みたい本100選」などが設置され、夕方には、お迎えに来られた保護者&園児が、ここで絵本や図鑑を楽しむ様子がよく見られるそう。
また給食室をのぞける「ごはんのまど」があったり、子どもサイズのあなぐらスペース「DEN」があったり...。
子どもたちの好奇心を刺激する仕掛けが、建物の随所に施されています。
また、園庭には園児と保護者・職員が力を合わせて作った築山や二段砂場などが整備されています。
施設内のさまざまな設備を熱心に見学する来場者の姿が見られました。
では、それぞれのクラスの保育の様子を少しずつ紹介します。
■0歳児・ひよこ組『いろんな感触みつけたよ』~きらきらふわふわの世界~
当日の中庭は、「光の庭」に大変身!
ウォーターマットで冷たさや柔らかい感触を楽しんだり、
カラフルなオーガンジーやカラーポリバルーンで風や光を感じたり。
子どもたちが伸び伸びと遊ぶ様子が見られました。

■1歳児・りす組『カラフル氷・不思議がいっぱい』~ひんやりツルツルこれなぁに?~
みんなでおばけを探すうちに、別部屋にたどりついた、りす組さん。
その部屋の冷蔵庫にはカラフルな氷が!
氷の冷たさにびっくりする子や、色が混ざる様子を興味深く見つめる子も。
最後に、いろんな色が素敵なアートが仕上がりました。
■2歳児・うさぎ組『わくわく!手作り夏まつり』~廃材がおもちゃに大変身~
まずは牛乳パックを活用してオリジナルバッグづくり。
バッグができたらそれを持って、お囃子が流れる「夏祭り」会場のテラスへ移動します。
テラスの柵にはゼリーカップのかわいい風鈴が飾られています。
子どもたちは好きな風鈴を選び、その後、さまざまな廃材で作られたカラフルな金魚すくいを楽しみました。
■3歳児・さくら組『cafe さくら』~夏の新作メニュー試作中~
片栗粉粘土やスライムなどで、夏の新作スイーツづくりにチャレンジしました。
盛りに盛ったスペシャルメニューができたら、みんな集合し作品鑑賞会を実施。
でもそれだけでは物足りず、スイーツショップごっこが始まりました!
■3歳児・すみれ組『ほって、みつけてだいはっけん!』~すみれ組恐竜調査隊の研究~
恐竜が一大ブームのすみれ組さんに、「盗まれた化石を発掘してほしい」という恐竜博士からの手紙が届きます。
二段砂場で自分やお友達の化石を発掘したり、氷に閉じ込められた恐竜を救出したり。
すみれ組恐竜調査隊は大活躍でした。
■4歳児・ひまわり組『とんでけ水鉄砲』~ひまわりの射撃手(スナイパー)~
自分たちで作ったペットボトルの水鉄砲や、地域の方に作り方を教えていただいた竹の水鉄砲を使い、広々とした園庭で水鉄砲遊びを満喫。
大きな鬼の的はあっという間に退治できたけど、小さい的は案外苦戦?
最後は2チームに分かれて対戦!
両チームとも頑張り、結果は引き分けに終わりました。
■5歳児・ばら組『ごろっとカレーを作ろう』~子どもたちの挑戦~
クッキング活動を重ねてきたばら組さんは、今回、「とうこう農園」でできた野菜を使ってカレー作りを行いました。
保育者が見守る中、集中した表情で野菜をカットする子どもたち。
周りのお友達も真剣な顔で見守ります。
カットした野菜は鍋に入れ、皮などは農園のコンポスト用にとっておきます。
給食室で煮込んでもらった鍋にカレールー(こちらもばら組さんがおつかいで購入!)を入れ、しっかり混ぜて完成です。
ランチの前に、みんなで「とうこう農園」に移動します。
実は、東光保育所では、調理時に出る生ごみをコンポストで堆肥化し、園内菜園の野菜作りに活用する「循環型菜園」を実践しています。
子どもたちにとって野菜の栽培や収穫、調理体験を通し、命のつながりやSDGsなどを身近に学べる、貴重な食育の機会となっています。
この日は、福岡市長にも参加していただき、立派な看板を立てることができました。


そのあとは、園のホールで公開保育にお越しいただいたお客さまも一緒に、おいしくカレーをいただきました。

子どもたちが多彩な環境に関わり、主体的に活動し、さまざまな経験を積んでいけるように配慮しながら日々保育を実践している東光保育所の公開保育。
今後も子ども一人ひとりの思いや育ちに寄り添いながら、地域の皆さまや関係機関とのつながりを大切にし、子どもたちの「やってみたい」が広がる環境づくりと保育の質の向上に努めてまいります。