子どものために 先生のために

私たちは保育の質と職場環境の質のさらなる向上という目標に向けて
保育施設を増やさずに現在の事業規模を維持しながら
「量より質」に取り組んでまいりました

【子どもの命を預かるという責任】
【働いている先生方の生活(人生)への責任】
が小学館アカデミー保育園にはあると考えているからです

いよいよそれが実を結び、先生方の定着率の向上という形で表れております

その中でも安心・安全な環境を整えること
そこで働く先生方の専門性・危機管理力の向上に注力することは
子どもたちが安心して「あそび・せいかつ」をするために必要であり
先生方が安心して長く働き続けるためにも大切なことです

子どもたちには、たくさんの経験・体験を通して
"あったかい心"を育んでもらいたいと思います

しかし、経験・体験による「まなび」だけに目を向けるのではなく
そこには危険(リスク)も潜んでいることを把握していなければいけません
保育者は、そのリスクを回避・管理する力を身につける必要があると考えます

また、現代社会では、どの業界からも"働き方改革"の声が聞こえてきます
私たちは、保育事業においても"働き方改革"を進め始めています

先生方のワークライフバランスが改善されることで
生活・仕事の中に少しずつゆとりが生まれてきます
そのゆとりを、大切なご家族やご友人のため
そして何よりご自身のために使っていただきたい

プライベートの充実は、保育にも良い影響を与えるはずです
それが、保育の質を高めていくこと
そして、子どもの最善の利益に繋がっていくのだと考えています

保育の専門会社として新たな歩みを始めた小学館アカデミー保育園は
「おもしろい!」と時間を忘れてあそび、さまざまな体験に目を輝かせる子どもの姿と
「仕事が楽しい!」と笑顔で得意を活かす先生の姿があるような
みんなが"あったかい心"でいられる場所でありたいと願っています