2023.6.21

『充実した実習にするための5つのヒント♪』

こんにちは、採用担当の丹生(たんしょう)と申します。

学生時代は保育を学び、幼稚園教諭として8年間子どもたちと楽しい時間を過ごしてまいりました。ふと、これからの長い人生を考えた時にやはり乳児保育をしてみたいと思い転職活動をしている際に、"あったかい心"というフレーズに惹かれて入社をしました。

認可保育園の開設や施設担当者として、先生方を支えるお仕事をしながら保育園について沢山の事を学ばせていただいております。

採用チームでは主に見学会、体験会などで学生の皆さんとお会いしたり、1次面接等をメインで担当しております。

どうぞよろしくお願いいたします♪

さて、本日私からは「実習受入側の気持ち」についてお伝えできればと思います。私も現役時代に20名以上の実習生を担当してきました。

学生の皆さんからすると実習って辛い〜!大変!中には楽しそう!等といろいろなイメージがあるかと思います。

・実習で辛い思いをしたので就職で現場に出るのは諦めた。

・部分実習でうまくいかなくて自信をなくしてしまった。

・私は向いていないのだと思う・・・


等、よく聞く話だと思います。ですが、たったの2週間、長くても1ヶ月程の経験で目指していた保育者の道をあきらめてしまうのは、「本当にもったいないな...」と感じています。とはいえ、保育者人生の中で一番つらいのが実習!・・・何より実習期間中は孤独ですよね・・・。

2611181_s.jpg

実習に行く際、学生の皆さんはドキドキしていると思いますが、実は受け入れる先生もドキドキしています。

なぜなら、実習生も人間環境の一人としてお子さまの人生に関わる人となるからです。

・どんな学生さんが来るのかな?

・子どもたちといい関係を築いてくれるかな?

・どんなあそびを提供してくれるかな?


と皆さんをお迎えする前週から、子どもたちにも新しい先生が来てくれるよ~♪ 等とお迎えする準備をしています。

保育者は通常業務に加えて実習生の実習日誌を確認してコメントを記入し、部分実習や責任実習の指導案を確認しアドバイス・・・とにかく大忙しの日々が始まるのです。

ここまでを聞くと、なぜ そんなに忙しいし大変なのに実習生を受け入れてくれるの?と思うかもしれません。


それは・・・・受け入れることで得られるメリットも沢山あるからなのです!

・担任以外の視点でお子さまを見てくれる存在ができる。

・自分のクラスを俯瞰的に担任が見るチャンスとなる。

・実習生の日誌から見えるお子さまの姿を知ることができる。

・保育のやりがいや素晴らしい職業であるということをお伝えすることができる。

・担任自身も保育者になった頃の気持ちを思い出し、改めて仕事を頑張っていく活力をもらえる機会となる。

等々他にも沢山ありますが・・・この辺で・・・とにかく受け入れるメリットの方が多いくらいなのです。

実習.jpg

最後に・・・実習の受け入れを担当してきた私から、

『充実した実習にするためのヒント』を5つ

1.挨拶は元気よく!時間に余裕を持って行動する。(気持ちの良い挨拶はあなたの印象をグッと良くしてくれます)

2.決められた提出期日を必ず守る!(日案・指導案等)

3.前日に指導されたことは次の日に活かす。(2度と同じ間違いはしない!日誌での誤字や声かけの仕方、立ち位置等)

4.報連相は確実に行う(頼んでいたこと終わったのかしら?進捗が分からないのが一番困ります)

5.とにかく笑顔で楽しんで!(子どもたちは先生の姿をよく見ています)

せっかくお子さまと直接関われる貴重な機会です。是非みなさんから積極的に関わり、充実した実習を過ごしてください!応援しています♪

< 前の記事 採用担当者ブログ一覧に戻る 次の記事 >